こんにちは!
本日は米国の幅広い金融銘柄を集めたETFのVTHについて紹介します!
金融ETFってなにー?
金融系の企業もいっぱい詰め込んだ商品だね
VFH買えば米国の金融関連の銘柄を幅広くカバーできるよ!
米国ETFとは
ETFとは上場投資信託のことです。
簡単に言うと色々な銘柄を詰め込んだパック商品になります。
特徴などはこちらの記事で紹介しております!
VFHとは
VFHとは金融関連銘柄で構成されたETFになります。
大・中・小規模の幅広い金融関連銘柄が入っています。
比率としては、
大企業:64%
中小企業:36%
となっていますね!
業種は銀行・金融・保険・投資などが対象となります。
基本情報はこちら
構成銘柄
米国の大手銀行・保険・金融が割合の多くを占めていることがわかりますね。
上位10銘柄で、約30%を占めています。
株価
こちらはVFHの5年間の株価チャートになります。
5年前から現在まで80%ほど成長していますね!
コロナでの大暴落以外は基本的に右肩上がりでゆっくりと成長していることがわかります。
最近、株価が暴騰してコロナ前より高値をつけていますね。
指数(S&P500 )との比較
S&P500との比較チャートになります。
3月頃までは、同じようなパフォーマンスでしたがコロナ後からはなかなか回復せずアンダーパフォームしてしまっていますね。
※アンダーパフォーム・・・他の成績と比較して低い投資成績となること
金利との関係
金利の上昇に応じて株価も変動していることがチャートからわかります。
これから経済が回復してくるに連れて、金利は間違いなく上がっていきます。
2月後半には金利の急上昇に伴い金融セクターの株価も暴騰していることがわかります。
金利の上昇に応じて銀行関連の銘柄は上昇していくので、これから期待できるETFだと思います。
他のETFとの比較
金融ETF
VFH:米国の大・中・小の幅広い金融銘柄の詰め合わせ
XFL:SBI証券&P500に入っている金融銘柄の詰め合わせ
IXG:世界の様々な金融関連銘柄の詰め合わせ
直近の成績はVFHが一番良いようです。
2019年までは同じような成績でしたが、それ以降はVFH・XFL・IXGの順にいい成績となっていますね。
VFHはコロナ前の水準を超えて高値を更新しています。
XFL・IXGはコロナ前の水準まで戻りつつあるといった状況ですね。
他セクターETF
コロナ後から一番上昇しているのは一般消費材のセクターになりますね。
ついで、エネルギー・金融と続きます。
金利上昇局面で金融・エネルギー系の株価は大きく値を上げた一方で、ヘルスケアや生活必需品などはまだまだ低空飛行している状況のようです。
まとめ
今回は金融ETFのVFHについて紹介しました!
経済回復とともに株価の上昇が期待されているセクターですね。
今後の動きが非常に楽しみなところです!
少しでも参考になりましたらうれしいです。
それでは。
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