こんにちは!
本日は金利と株価の関係についての記事になります。
日経平均株価が連日上昇していましたが、金利(米国債10年利回り)が上昇したことがきっかけで少し下落したね〜
そうなの?
そもそも金利ってなに?
じゃあまず金利の説明をしようか
金利とは
預金や貸付につける利子のことです。
100万円借りて金利1%ならば、1万円多く返済することになります。
へぇ〜
じゃあ金利が低い方がいいんだね
そんなことはないよ
例えば、銀行の金利は高い方が良かったりする
今はかなり低いから銀行に預けててもお金が増えないけど、
バブルの時は預金しているだけでどんどんお金が増えてたからね
金利と株価の関係性
金利と株価は切っても切れない関係にあるのです。
10年利回りとS&P500の株価相関
長期的に金利と株価を見ると、金利が年々下がっており、株価は年々上がっていますね。
最近の米国債10年の利率と日経平均株価見てみましょう!
直近1週間のSBI証券&P500と米国債10年利回りの比較になります。
金利と株価が連動するように動いていましたが、金利の急上昇により2/181からS&P500の動きは横ばいになっています。
米国債10年利回りと日経平均株価についても少し見てみましょうか。
米国債 | 日経平均株価 | |
2/12 | 1.16% | 29,520.07円 |
2/15 | – | 30,084.15円 |
2/16 | 1.21% | 30,467.75円 |
2/17 | 1.31% | 30,292.19円 |
2/18 | 1.30% | 30,236.09円 |
順調に上昇していた日経平均株価も金利の上昇によって、失速し本日は下落しましたね。
金利上昇による利確が入ったことが、下落した要因かと思われます。
『金利が高いからダメ』というわけではなく、例えば好景気の時は株価も金利も上昇傾向にあったりします。
気をつけなければならないのは、金利が急上昇する局面です!
難しくてよくわかんないけど、金利に気をつけろってことで
おっけー?
まあそんな感じでいいよ笑
まとめ
本日は金利と株価の関係性を紹介しました。
金利と株価はシーソーのような関係で、一方が上がれば一方が下がるようになっています。
しかし金利が高くなることが、必ずしも株価市場に悪い影響があるというわけではありません。
景気が良くなれば、金利は上がりますが、同時に企業の業績も良くなる方向になるので株価は上がる傾向になります。
今まで、コロナで不景気になり非常に低い金利の中で、株価が上昇するというバブル相場に近い過熱感がありました。
しかし、ワクチンの普及により感染者の減少、そして経済復活への期待感から転換期が訪れていると思われます。
この転換局面もしっかりと乗り越えて投資をしていきたいですね!
少しでも参考になりましたらうれしいです!
それでは。
コメント