ニチリン(5184)

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DIVIDEND INVESTMENT REPORT · 2026.09.11

ニチリン 5184

自動車・二輪向けホースを世界展開。低PER・PBR、厚い自己資本、増配予想は魅力だが、自動車生産・関税・新規案件の採算に左右される。

株価 4,080円利回り 4.66%配当 190円増配率 +8.0%PER 9.61倍暫定 83点
CSV目標4.6%を達成。現値はごく少量の打診、3,958円以下で追加企業内容の評価と、現在価格での買いやすさを分けて判断。

基準日:2026年9月11日終値/利回りは税引前/独自評価は信用格付けではありません。

投資判断の要点

何で稼ぐ企業か

自動車・二輪向けホースを世界展開。低PER・PBR、厚い自己資本、増配予想は魅力だが、自動車生産・関税・新規案件の採算に左右される。

配当投資上の魅力:DOE2.5%以上、配当性向45%を目安とし、2026年12月期は176円から190円へ8.0%増配予想。DOEは株主資本に対する配当で、購入利回り2.5%を保証せず、2020年の減配実績も隠さない。
現在価格の弱点:CSV目標4.6%を達成。現値はごく少量の打診、3,958円以下で追加
最大の注意点:北米関税と新規トラック案件の立上げ費用、自動車生産・為替・原材料が利益を振らせる。
83/100点

配当重視の暫定総合評価

10+18+19+16+20=83点。点数が高くても現在値での買いを意味しません。

主要投資指標

株価
4,080円(9月11日終値)
基準・定義は下表
年間配当
190円/中間90円・期末100円(会社予想)
基準・定義は下表
最新増配率
+8.0%(前期176.00円→今期予想190.00円)
基準・定義は下表
税引前利回り
4.66%
基準・定義は下表
予想PER/PBR
9.61倍/0.85倍
基準・定義は下表
予想EPS
424.43円
基準・定義は下表
予想配当性向
44.8%
基準・定義は下表
自己資本・財務指標
69.1%(2026年6月30日)
基準・定義は下表
項目数値・定義
株価4,080円(9月11日終値)
年間配当190円/中間90円・期末100円(会社予想)
最新増配率+8.0%(前期176.00円→今期予想190.00円)
税引前利回り4.66%
予想PER/PBR9.61倍/0.85倍
予想EPS424.43円
予想配当性向44.8%
自己資本・財務指標69.1%(2026年6月30日)
増配/非減配2025年実績は据え置き・2026年増配予想/5期実績・6期予想
最低投資額408,000円
優待株主優待の最新条件は今回一次資料で再確認できず未確認。優待価値は総合利回りへ加算しない。

配当推移 — 履歴・増減・方針

増配実績

2025年実績は据え置き・2026年増配予想

年間配当

190円(中間90円・期末100円(会社予想))

最新増配率

+8.0%

前期176.00円→今期会社予想190.00円

配当性向

44.8%

DOE2.5%以上、配当性向45%を目安とし、2026年12月期は176円から190円へ8.0%増配予想。DOEは株主資本に対する配当で、購入利回り2.5%を保証せず、2020年の減配実績も隠さない。

自社株買い

直近の自己株取得枠、期間、取得実績、消却の有無は今回一次資料で再確認できず、需給効果に織り込まない。

連続性:2025年実績は据え置き・2026年増配予想/5期実績・6期予想。CSV管理値と検証済み実績は混同しません。増配率は配当利回りとは別の指標です。

22416811256036.9220175020186020194520208320219020221502023176202417620251902026予青緑=実績/金=会社予想・予想年
決算期年間1株配当中間・期末内訳前年差増配率配当性向区分変更要因
201736.92円未確認——10.9%—分割調整後、個別理由未確認
201850.00円未確認13.08円+35.4%15.4%増配利益水準と還元強化
201960.00円未確認10.00円+20.0%31.3%増配減益下でも増配
202045.00円未確認-15.00円-25.0%26.9%減配感染症による業績悪化で減配
202183.00円未確認38.00円+84.4%24.7%増配利益回復
202290.00円未確認7.00円+8.4%27.7%増配業績回復
2023150.00円未確認60.00円+66.7%34.6%増配最高益と還元強化
2024176.00円未確認26.00円+17.3%38.1%増配高い利益水準
2025176.00円未確認0.00円+0.0%42.1%据え置き小幅減益でも据え置き
2026予190.00円中間90円・期末100円(会社予想)14.00円+8.0%44.8%増配中間90円・期末100円、会社予想ベース

増配率=(当期年間配当-前期年間配当)÷前期年間配当×100。予想年度は会社予想ベース。過年度は既存HTMLの重要系列を保持し、分割・一時配当・内訳の未検証部分は未確認です。

過去との利回り比較

比較対象利回り扱い
現在(予想配当ベース)4.66%2026年9月11日終値
旧HTMLの直近3期平均4.82%各期内訳の今回再照合は未完了
参考差-0.16ポイント未確認平均との差。買い判定に不使用
CSV目標4.6%購入基準に最優先
現在:190円 ÷ 4,080円 ×100=4.66%
CSV目標価格:190円 ÷ 0.046=4,130.435円 → 厳密な整数上限 4,130円

旧平均は直近3期末利回りの単純平均として記載されていましたが、各期の配当・期末株価を今回すべて再照合できていません。日次利回りの3年間平均とは呼ばず、今回の買い判断はCSV目標と最新予想だけで行います。

最新決算・通期予想と10年業績

2026年12月期第2四半期累計

項目実績前年比通期会社予想前年比
売上高・収益未確認億円未確認780.00億円+5.9%
営業利益未確認億円未確認93.00億円+2.6%
経常・税前利益55.12億円+27.0%95.00億円会社計画
親会社株主利益未確認億円最終利益は減益未確認億円未確認

中間経常利益は55.12億円で前年同期比27%増。営業外改善で経常利益は伸びた一方、最終利益は前年の一過性要因反動で減少。通期売上780億円、営業利益93億円、経常利益95億円、年間配当190円は据え置く。

9206904602300593.802017624.102018610.7020195152020582.602021641.702022706.302023713.602024736.7020257802026予青緑=実績/金=会社予想・予想年
年度主要業績前年比補助利益EPS主要要因
2017593.80—85.20340.27海外自動車需要とアジア拡大
2018624.10+5.1%84.50323.69増収も材料費・地域構成
2019610.70-2.1%62.20191.68中国・北米需要鈍化
2020515.00-15.7%43.10167.19感染症で自動車生産急減
2021582.60+13.1%68.40336.03生産回復とコスト改善
2022641.70+10.1%76.80324.45生産回復と価格転嫁
2023706.30+10.1%96.20433.84海外需要・為替・価格改善
2024713.60+1.0%91.80461.80原材料・人件費
2025736.70+3.2%90.60418.26増収も競争・コスト増
2026予780.00+5.9%93.00424.43中間経常増益、通期会社予想

業種により主要業績は売上高、収益または親会社株主利益。過年度要因の一部は既存分析の要約で、全年度の一次再検証は未完了です。

成長事業・中期計画・資本政策

北米新規案件

収益へのつながり:トラック向け新規案件を数量増とシェア拡大へつなげる

課題:関税、立上げ費用、顧客生産

地域分散

収益へのつながり:日本・北米・中国・アジア・欧州で需要を分散

課題:各地域の自動車需要と為替

次世代車対応

収益へのつながり:熱マネジメント・EV向けホースを拡大

課題:電動化速度と製品競争

財務と株主優待

財務の読み方

自己資本比率69.1%で財務余力は厚い。自動車部品は運転資金・設備投資を要するため、現預金、有利子負債、営業CF、設備投資を合わせて見る。

株主優待

株主優待の最新条件は今回一次資料で再確認できず未確認。優待価値は総合利回りへ加算しない。

優待価値は条件・継続保有・制度変更リスクがあるため、確認できない金額を総合利回りへ加算しません。

重点リスク・継続確認ポイント

自動車生産

主要顧客の生産減や車種構成変化で数量が減る。

北米関税・立上げ

関税負担と新規案件初期費用が採算を圧迫する。

為替・原料

円高、樹脂・ゴム・物流費の上昇と価格転嫁遅れ。

継続確認:次回決算の利益進捗、配当予想、自己株取得の実績額、重要課題の収束を確認。取得枠を実施済み額とみなしません。

100点評価 — 配当重視の独自基準

配当利回り
10/10
増配・非減配
18/30
財務健全性
19/20
業績・成長性
16/20
バリュエーション
20/20
項目配点得点根拠
配当利回り1010現利回り4.66%・CSV目標4.6%
増配・非減配30182025年実績は据え置き・2026年増配予想、5期実績・6期予想
財務健全性2019自己資本比率69.1%で財務余力は厚い。自動車部品は運転資金・設備投資を要するため、現預金、有利子負債、営業CF、設備投資を合わせて見る。
業績・成長性2016中間経常利益は55.12億円で前年同期比27%増。営業外改善で経常利益は伸びた一方、最終利益は前年の一過性要因反動で減少。通期売上780億円、営業利益93億円、経常利益95億円、年間配当190円は据え置く。
バリュエーション2020PER9.61倍・PBR0.85倍

合計 83/100点。信用格付け、将来リターン予測、売買推奨ではありません。

具体的な買い水準と分割購入

現在値

4,080円

利回り4.66%/PER9.61倍

現在の判断

CSV目標 4.6%

4,130円

利回り4.60%/PER9.73倍

目標到達上限。下落理由を再確認

PER15倍

6,366円

利回り2.98%/PER15.00倍

利益基準の比較線

区分株価利回りPER判断
現在値4,080円4.66%9.61倍現在の判断
CSV目標 4.6%4,130円4.60%9.73倍目標到達上限。下落理由を再確認
PER15倍6,366円2.98%15.00倍利益基準の比較線
両条件4,130円4.60%9.73倍利回り・PER双方を満たす上限
追加候補3,725円5.10%8.78倍さらに0.5ポイント高い利回り
利回り上限は切り捨て、PER上限も整数円へ切り捨て。株価予想ではなく、配当190円・EPS424.43円が維持される前提の購入基準です。

最初の検討

4,130円以下で下落理由と最新決算を再確認。

通常の追加

3,725円以下でも配当維持を確認。

大幅下落時

価格だけで積極買いにせず、減配・減損・信用コスト等を再点検。

最終判断

CSV目標4.6%を達成。現値はごく少量の打診、3,958円以下で追加

自動車・二輪向けホースを世界展開。低PER・PBR、厚い自己資本、増配予想は魅力だが、自動車生産・関税・新規案件の採算に左右される。

北米関税と新規トラック案件の立上げ費用、自動車生産・為替・原材料が利益を振らせる。

具体的な買い方

現在値とCSV目標価格の距離を見て、決算確認後に段階的に判断。点数や過去の高利回りだけで追いかけません。

ランキングでの位置づけ

企業品質・増配力・現在価格の弱点を定性的に整理。未照合の順位は付けず、ランキングファイルは更新していません。

出典・前提・更新履歴

  1. 株価・市場指標 — 2026-09-11
  2. 最新決算短信 — 2026-08-07
  3. 公式IR — 2026-09-11確認

主要市場値は2026年9月11日終値、会社資料確認日は2026年9月11日。全過年度の系列・利回り内訳・分割/特別配当の一次再検証は未完了です。

更新日内容
2026-09-112026年9月9日送付のライト工業分析HTMLを正本として全面再構成。株価・指標・買い水準・評価を更新し、前年差・増配率と中間/期末内訳列を追加。
前版重要な10年業績・10年配当系列を継承。確認不能値は未確認化。
公開情報に基づく独自の暫定分析です。将来の業績・配当・投資成果を保証せず、特定銘柄の売買を勧誘するものではありません。
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この記事を書いた人

26歳のメーカー勤務のサラリーマンです。
サイドFIREを目指して6000万の資産形成を目標にしています。
お金・投資の勉強をしており、資産を増やすための知識を蓄えながら、コツコツと
頑張っています!

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