本記事ではクラウドストライク(CRWD)の株価チャートや過去業績などわかりやすく解説をしています。
クラウドストライクはクラウドベースのセキュリティプラットフォームを提供している企業です。
売上高を大きく伸ばしており、セキュリティの問題は今後のデジタル化において必須の項目であることから、これからも成長が期待できる銘柄の1つであると言えます。
チェックポイント
クラウドストライク(CRWD)がどんな事業を展開しているのか
直近の決算や業績
今後の成長に期待できる銘柄なのかどうか
今日は何の銘柄紹介してくれるん?
クラウドストライクっていう企業だよ!
クラウドストライク(CRWD)の基本情報
クラウドストライクはクラウドベースのセキュリティプラットフォームを提供している企業です。
クラウドストライクが提供している「ファルコン」というプラットホームは、AIを備えることで効果的にランサムウェアの侵害を特定・阻止を行う特徴を備えています。
最新の決算結果
FY21 Q2 | 結果 | 予想 |
EPS | $0.11 | $0.0872 |
売上高 | $337.69M | $323.25B |
ガイダンス EPS | $0.08~0.1 | 0.09 |
ガイダンス 売上高 | $358~363.5M | $351M |
EPS・売上高ともにコンセンサス予想を上回る結果となりました。
また、ガイダンスも予想を上回る素晴らしい決算でした。
総売上高は前年同期比+70%となっており、その内の大半を占めるサブスクリプション収入は、前年同期比+71%と高い成長率を維持しています。
売上の3分の2は、新技術開発・マーケティングに投資しており、さらなる売上の拡大を目指した活動も行っているようです。
クラウドストライク(CRWD)の株価
2021年9月19日時点の株価です。(期間:2020年7月〜2021年9月)
CRWDは1年半ずっと上昇トレンドにあります。
一度も決算のミスがなく、成長率も高いので株価も順調に上昇して行っていますね。
株価チャートにMACDとRSIを表示したものです。
MACD:短期的な株価のトレンドがわかる(上昇傾向or下降傾向)
RSI:現在の株価が割高か割安か(30〜70付近で動く)
一時的に株価が下がっていても決算が良い(=EPSが成長している)企業は長期的に見れば、株価も伸びていく傾向があります。
MACDで見ると現在は下降トレンドになっていることがわかります。
また、RSIが70〜80付近にあることが多い銘柄なので、RSIが50付近にあるというのは、現時点では少し割安といえます。
決算もよく今後の成長も期待できる銘柄、かつ長期的に見ると上昇トレンドとなっていることがポイントですね。
クラウドストライク(CRWD)の過去決算
売上高・EPSがしっかり成長していることがわかります。
さらにクラウドストライク(CRWD)はコンセンサス予想を下回った決算を出したことが一度もありません。
クラウドストライクは絶世の決算美人です。
YoYの売上高成長率です。
70%を超える高い成長率を誇っておりますが、直近の成長率が少し下がっているのは気になります。
とはいえ、ここまで高い成長率企業は世界を見渡しても一握りであることも事実です。
今後どれほどのペースで成長していくのか、楽しみです。
まとめ:クラウドストライクは高い成長率を誇る決算美人
今回は注目のグロース銘柄であるクラウドストライク(CRWD)について紹介しました。
現在、指数の下落が続き不透明感がありますが、クラウドストライクのような有力銘柄は強い動きを見せてくれたりします。
今後も好決算を出して、成長していくのであれば下落相場からいち早く脱出してくれるのです。
本記事が少しでも参考になりましたらうれしいです!
そのほかの成長銘柄が知りたい方はチェック»株歴40年超のプロが今、買うべきと考える銘柄
コメント