本記事ではニューコア(NUE)の株価チャートや過去業績などわかりやすく解説をしています。
鉄鋼製品を生産しており、生活や工業に欠かすことができないものを作っているメーカーです。
今年ど売上高・EPSが大きく成長しており、インフラ法案可決による鉄鋼製品の需要の高まりから、これからも成長が期待できる銘柄の1つであると言えます。
最近では、スチールラックソリューションを提供しているHannibal Industries, Inc.の買収をしており事業拡大にも力を入れています。
今日は何の銘柄紹介してくれるん?
ニューコアっていう鉄鋼製品を作っている企業だよ!
ニューコア(NUE)の基本情報
ニューコアは、米国・カナダ・メキシコに事業所を持つ鉄鋼および鉄鋼製品のメーカーです。
生産している部品は、多岐にわたり様々な製品・インフラに使用されており、欠かすことができないものばかりです。
最新の決算結果
FY21 Q2 | 結果 | 予想 |
EPS | $5.15 | $4.76 |
売上高 | $8.79B | $8.31B |
EPS・売上高ともにコンセンサス予想を上回る結果となりました。
売上高成長率は前期+103.1%となっており、顧客への総出荷量も+37%と増加していますね。
売上高も出荷量もコロナで落ち込んでいた昨年度から、大きく上昇していることがわかります。
株価
株価とEPSです。
EPSが成長に応じて、株価も上昇していることがわかります。
株価チャートにMACDとRSIを表示したものです。
MACD:株価のトレンドがわかる(上昇傾向or下降傾向)
RSI:株価が割高か割安か(30〜70付近で動く)
一時的に株価が下がっていても決算が良い(=EPSが成長している)企業は長期的に見れば、株価も伸びていく傾向があります。
株価のトレンドとしては一時的な下降トレンドに見えますが、長期的に見ると上昇トレンドとなっているので、あとはタイミングをどう考えるかですね。
RSIが30〜40付近まで下がってくれたらチャンスです。
過去決算
EPSがコンセンサス予想に対してビート(上回っている)決算が多いですが、売上高は予想に対して下回っている決算が多いです。
そのため決算美人とは言いにくい企業です。
しかし、2018年9月期から落ち込んでいたEPS・売上高が、2020年9月を境に急上昇に転じています。
今後の展望としては、インフラ法案の可決に伴い製品需要が高まることから、売上も増加に株価も上昇する可能性が大いにあると言えるでしょう。
まとめ
今回は今後の成長が期待できる銘柄のニューコアについて紹介しました。
株高の傾向があり市場も上向きな現在ですが、下落するリスクにも十分留意して投資を行なっていかなければなりません。
こんな状況下で投資対象となるのは、好決算を出していて今後も成長が見込める企業です。
ニューコア(NUE)は投資対象としては非常に良い銘柄の1つではありますので、今後もチェックを続けていきます。
少しでも参考になりましたらうれしいです!
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