エスユーエス(6554)

エスユーエス(6554)再分析

GROWTH & DIVIDEND REPORT · 2026.07.31

エスユーエス 6554

利回り4.77%・PER9.5倍・実質無借金。成長、増配、財務、現在利回りのバランスに優れた小型高配当株。

利回り 4.77%PER 9.50倍今期増配率 +11.1%DOE 10.22%
評価:A+/92点。現在値でも買い検討圏。1,049円で一部購入し、8月12日の決算後または1,000円以下で追加する分割購入が適しています。

投資判断の要点

エスユーエスは、IT・機械・電気電子などの技術者派遣を主力とし、構造的な人材不足を追い風に2桁成長を計画しています。

現在利回り4.77%は3年平均3.84%を0.93ポイント上回るうえ、PER9.5倍、自己資本比率65.4%、実質無借金。投資条件はかなり良好です。

魅力:5期連続増配予想、配当50円へ11.1%増配、ROE23.5%、DOE10.2%、中間利益進捗約65%。
注意:小型株の値動き、採用・稼働率、期末一括配当、8月12日の第3四半期決算。
A+92点

ランキング最上位グループ

積水ハウス、シーティーエス、全国保証などと並ぶ評価。現在価格にも投資妙味があります。

主要投資指標

株価
1,049円
2026年7月31日終値
予想配当利回り
4.77%
年間配当50円
3年平均との差
+0.93pt
3年平均 約3.84%
バリュエーション
PER 9.50倍
PBR 2.08倍
今期増配率
+11.1%
45円 → 50円
配当継続性
増配5期予想
非減配7期予想
配当性向・DOE
約45.3%
DOE実績 10.22%
財務・収益性
自己資本 65.4%
ROE 23.48%・実質無借金

現在利回りは3年平均を上回る

決算期 年度平均配当利回り
2023年9月期 2.75%
2024年9月期 4.05%
2025年9月期 4.71%
3年平均 3.84%
現在 4.77%

利回り差 +0.93ポイント

年間配当が25円から50円へ急増したことが、現在利回りの上昇に大きく寄与しています。単なる株価下落ではなく、増配を伴うポジティブな利回り上昇です。

判断:過去平均との比較でも明確な買い検討圏。高配当株として現在値に投資妙味があります。

配当推移と前年比の増配率

7
19/9
7
20/9
7
21/9
15
22/9
25
23/9
30
24/9
45
25/9
50
26/9予
決算期 年間配当 前年差 前年比
2019年9月期 7円
2020年9月期 7円 0円 0%
2021年9月期 7円 0円 0%
2022年9月期 15円 +8円 +114.3%
2023年9月期 25円 +10円 +66.7%
2024年9月期 30円 +5円 +20.0%
2025年9月期 45円 +15円 +50.0%
2026年9月期予想 50円 +5円 +11.1%
5年間の配当成長7円 → 50円
今期の増配率+11.1%
予想配当性向約45.3%
増配の読み方:50円÷予想EPS110.39円=配当性向45.3%。50%以下ですが、今後の増配継続にはEPS成長が必要です。

中間利益進捗は良好

2026年9月期会社予想

項目 会社予想 前期比
売上高 169.02億円 +12.6%
営業利益 13.65億円 +12.6%
経常利益 13.97億円 +11.0%
純利益 9.91億円 +8.3%
EPS 110.39円 約+6.8%
年間配当 50円 +11.1%

中間決算

項目 中間実績 前年比 進捗率
売上高 80.34億円 +7.7% 47.5%
営業利益 8.71億円 +6.6% 63.8%
経常利益 9.11億円 +6.4% 65.2%
純利益 約6.7億円 約+15% 約67.6%
注意:新卒入社・研修費用は下期に発生しやすいため、高い中間進捗率だけで大幅上方修正を期待するのは早計です。
次回決算:2026年8月12日に第3四半期決算予定。通期達成確度、稼働率、請求単価、採用費を確認します。

事業の強み

技術者不足の追い風

DX、AI、組み込み、機械・電気設計、ERP人材の慢性的な不足が中長期需要を支えます。

資産を持たないモデル

大規模設備が不要で、利益成長に対する設備投資負担が小さい事業構造です。

高ROE

ROE23.48%。PBR2倍超でも、高い資本効率を考慮すれば必ずしも異常ではありません。

AI人材育成

生成AI、要件定義、設計力を強化し、単純派遣から高単価領域への移行を狙います。

新しい技術領域

ERP、AR・VR、デジタルツイン、企業DX支援へ事業領域を広げています。

強い財務

自己資本比率65.4%、実質無借金、安定した営業キャッシュフローが増配を支えます。

重点リスク

採用と稼働率

採用費、給与、研修費、退職率が上昇すると利益を圧迫します。

請求単価

顧客への単価を、技術者の給与上昇以上に引き上げられるかが最重要。

景気後退

製造業の開発投資減少で契約終了や稼働率低下が起こる可能性。

新規事業

AR・VRは大型案件の有無で売上と利益が変動しやすい段階です。

小型株の値動き

時価総額約95億円、出来高約3万株。決算や市場心理で大きく動きます。

期末一括配当

50円は9月末の一括配当。権利落ち日の下落幅が大きくなる可能性があります。

総合評価レーダー

配当利回り
10/10
配当継続性
27/30
財務安全性
20/20
業績の質
17/20
割安度
18/20
評価の核心:利回り、財務、成長、増配、割安度のすべてが高水準。人材派遣・小型株の変動性を考慮しても上位評価です。

年間配当50円から逆算した買い水準

平均 3.84%約1,302円過去平均
4.0%1,250円検討可能
4.5%約1,111円買い検討
現在 4.77%1,049円魅力的
5.0%1,000円積極検討
5.25%約952円かなり魅力的
5.5%約909円強い候補
分割購入案:現在の1,050円前後で一部購入し、残りを決算後または1,000円以下で追加。950円前後は業績に問題がなければかなり魅力的です。

最終判断:現在値でも買い候補。決算をまたいで分割購入。

利回り4.77%、3年平均比+0.93ポイント、増配率11.1%、PER9.5倍、実質無借金。現在価格には十分な投資妙味があります。

買い方1,050円前後で一部、1,000円以下で追加。小型株のため一括投資は避ける。
継続確認8月12日決算、稼働率、採用数、退職率、請求単価、下期費用、EPS成長。
情報源・前提
本資料は2026年7月31日終値および提示された会社予想を基準とした情報整理であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。株価・業績・配当方針・決算日程は変更される可能性があります。
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この記事を書いた人

26歳のメーカー勤務のサラリーマンです。
サイドFIREを目指して6000万の資産形成を目標にしています。
お金・投資の勉強をしており、資産を増やすための知識を蓄えながら、コツコツと
頑張っています!

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