DIVIDEND INVESTMENT REPORT · 2026.09.13
村上開明堂 7292
自動車用ミラーと電子ミラーを展開。海外数量は増える一方、北米関税と資材・労務費が採算を圧迫。
株価基準日:2026年9月11日終値/税引前/会社予想は将来の配当を保証しません。
投資判断の要点
何で稼ぐか
自動車用ミラーと電子ミラーを展開。海外数量は増える一方、北米関税と資材・労務費が採算を圧迫。
配当重視の暫定評価
6+26+19+13+17=81点。信用格付け・将来収益の予測ではありません。
主要投資指標
2026年9月11日終値
2027年3月期会社予想・中間120円/期末120円
年間会社予想配当÷終値(税引前)
会社予想EPS 509.43円で計算
市場の実績PBR
240円→240円、会社予想ベース
100株・手数料を除く
金融事業との比較に注意
EPS 509.43円、配当性向 47.1%=240円÷509.43円。過去平均利回りは期末株価との組合せが未確認で、現在との差は算定しません。CSVの増配年数は実績の裏付けなしに断定しません。
10年配当推移と増配実績
増配実績:減配・据え置きも表示
| 決算期 | 年間配当 | 前年差・増配率 | 評価 |
|---|---|---|---|
| 2019/3 | 44.00円 | — | — |
| 2020/3 | 48.00円 | 4.0円 / 9.1% | 増配 |
| 2021/3 | 50.00円 | 2.0円 / 4.2% | 増配 |
| 2022/3 | 55.00円 | 5.0円 / 10.0% | 増配 |
| 2023/3 | 84.00円 | 29.0円 / 52.7% | 増配 |
| 2024/3 | 160.00円 | 76.0円 / 90.5% | 増配 |
| 2025/3 | 210.00円 | 50.0円 / 31.3% | 増配 |
| 2026/3 | 240.00円 | 30.0円 / 14.3% | 増配 |
| 2027/3予 | 240.00円 | 0.0円 / 0.0% | 据え置き |
前期実績240円→今期会社予想240円:(240-240)÷240×100=0.0%。利回り3.58%とは別の指標。2023/3に記念配当が含まれるため通常配当のみの成長率との比較は別途要検証。
10年配当詳細・分割調整系列(旧版を保存)
配当の中間・期末内訳、特別・記念配当および株式分割調整の確認範囲は各年度で異なります。旧版の未確認注記も含めて保存。予想は会社予想であり実績ではありません。
| 年度(期末年) | 1株配当(円) | 前年比:増減額・率 | 配当性向(計算) | 区分 | 変更要因 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018/3 | 36.00 | — | 8.8% | — | 配当額は下記系列。個別の決定理由は未確認 |
| 2019/3 | 44.00 | 8.00円(+22.2%) | 11.6% | 増配 | 配当額は下記系列。個別の決定理由は未確認 |
| 2020/3 | 48.00 | 4.00円(+9.1%) | 12.4% | 増配 | 配当額は下記系列。個別の決定理由は未確認 |
| 2021/3 | 50.00 | 2.00円(+4.2%) | 17.2% | 増配 | 配当額は下記系列。個別の決定理由は未確認 |
| 2022/3 | 55.00 | 5.00円(+10.0%) | 17.8% | 増配 | 年55円へ増配。5月12日増配開示を短信で確認 |
| 2023/3 | 84.00 | 29.00円(+52.7%) | 19.2% | 増配 | 年84円に創業140周年記念配当14円を含む |
| 2024/3 | 160.00 | 76.00円(+90.5%) | 32.4% | 増配 | 記念配当の反動を超えて160円へ増配。年次短信で確認 |
| 2025/3 | 210.00 | 50.00円(+31.3%) | 40.9% | 増配 | 配当額は下記系列。個別の決定理由は未確認 |
| 2026/3 | 240.00 | 30.00円(+14.3%) | 45.7% | 増配 | 年240円へ増配。配当性向は約45.7% |
| 2027/3予 | 240.00 | 0.00円(+0.0%) | 47.1% | 据え置き | 240円据え置き計画、連続増配は予想ベースで停止 |
還元方針と自社株買い
2026/3実績240円→2027/3予想240円で据え置き。CSVの連続増配年数12は今期予想を含む実績として扱わない。
自己株取得枠、取得実績、方法、消却の最新詳細は未確認。発表枠を実行済み額や市場買付額とみなさない。
過去との利回り比較
2026年9月11日の会社予想配当ベース利回り 3.58%。直近3期の各期末株価と実績配当を同一基準で照合できず、過去平均と現在の差は未確認。旧HTMLの未算定平均は売買判断に用いません。
2027年3月期 第1四半期|直近決算の実績
| 項目 | 累計実績 | 前年同期比・状況 |
|---|---|---|
| 売上高 | 297.92億円 | +11.9% |
| 営業利益 | 19.44億円 | -17.9% |
| 経常利益 | 26.20億円 | -10.1% |
| 親会社株主利益 | 16.43億円 | -13.8% |
売上が増えても営業利益は減少。北米関税や国内人件費、原材料上昇を価格に転嫁できるかが最重要。 通期への単純進捗率だけで判断せず、事業の季節性と一過性損益を分けて確認します。
通期会社予想
通期売上高1,170億円、営業利益87億円、経常利益97億円、親会社株主利益59億円を維持。
予想EPSは509.43円。修正前後の数値と為替前提は確認できた場合のみ更新し、現段階では未確認。
10年業績推移
年度別業績とEPS(旧版を保存)
| 年度(期末年) | 売上高(億円) | 前年比 | 営業利益(億円) | 前年比 | EPS(円) | EPS前年比 | 主な増減要因 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018/3 | 722.29 | — | 77.01 | — | 408.85 | — | 個別の事業・地域別増減要因は未確認 |
| 2019/3 | 737.32 | +2.1% | 71.48 | -7.2% | 377.71 | -7.6% | 個別の事業・地域別増減要因は未確認 |
| 2020/3 | 776.68 | +5.3% | 70.25 | -1.7% | 388.48 | +2.9% | 個別の事業・地域別増減要因は未確認 |
| 2021/3 | 741.47 | -4.5% | 51.09 | -27.3% | 290.98 | -25.1% | 個別の事業・地域別増減要因は未確認 |
| 2022/3 | 735.95 | —(基準変更) | 48.64 | —(基準変更) | 309.16 | —(基準変更) | 収益認識基準を変更。会社は前年比を非開示 |
| 2023/3 | 906.43 | +23.2% | 55.84 | +14.8% | 437.69 | +41.6% | 個別の事業・地域別増減要因は未確認 |
| 2024/3 | 1,046.01 | +15.4% | 83.36 | +49.3% | 493.73 | +12.8% | 売上15.4%増・営業利益49.3%増を年次短信で確認。地域別要因は未確認 |
| 2025/3 | 1,092.05 | +4.4% | 88.61 | +6.3% | 513.64 | +4.0% | 個別の事業・地域別増減要因は未確認 |
| 2026/3 | 1,156.51 | +5.9% | 91.56 | +3.3% | 524.89 | +2.2% | 国内の利益減をアジア・北米の増益が補完(旧版の要因、今回全項目再照合未完了) |
| 2027/3予 | 1,170.00 | +1.2% | 87.00 | -5.0% | 509.43 | -2.9% | 売上増も費用・投資負担を見込み減益計画。1Q北米は関税が重荷 |
成長事業・課題
収益基盤
電子ミラーの車種採用増と北米・アジアの生産拡大に期待。ただし初期投資と関税で数量増が利益増に直結しない。
伸びを抑える要因
売上が増えても営業利益は減少。北米関税や国内人件費、原材料上昇を価格に転嫁できるかが最重要。
財務・株主優待
財務の見方
自己資本比率 77.0%(2026年6月末)。現預金470.26億円(6月末)は前期末の現金同等物432.18億円と対象・時点が違う。設備投資と電子化の回収を確認。 現預金と現金同等物、社債・借入・リースの内訳が未確認のため機械的なネットキャッシュ評価はしません。
株主優待
必要株数、権利月、継続保有条件、提供内容と優待込み利回りは一次資料の最新条件を未確認。配当利回りに優待の想定価値を加算しません。
重点リスク
最大の注意点
売上が増えても営業利益は減少。北米関税や国内人件費、原材料上昇を価格に転嫁できるかが最重要。
継続確認
2023/3に記念配当が含まれるため通常配当のみの成長率との比較は別途要検証。 新しい決算と配当修正、営業CF・投資負担・株主還元の整合を再点検。
配当重視の100点評価
配点は10/30/20/20/20。会社の信用格付けではなく投資判断のための暫定的な独自採点です。
買い水準と分割購入
目標利回り3.9%
会社予想の240円配当を維持する場合の購入上限。
目標利回り4.2%
会社予想の240円配当を維持する場合の購入上限。
目標利回り4.4%
会社予想の240円配当を維持する場合の購入上限。
| 段階 | 株価 | 予想利回り | PER(予想EPS基準) | 判断 |
|---|---|---|---|---|
| 現在値 | 6,700円 | 3.58% | 13.15倍 | 価格は待機 |
| CSV目標 | 6,153円以下 | 3.90%以上 | 12.08倍以下 | 業績・配当を再確認 |
| 再評価 | 5,714円以下 | 4.20%以上 | 11.22倍以下 | 業績・配当を再確認 |
| 再評価 | 5,454円以下 | 4.40%以上 | 10.71倍以下 | 業績・配当を再確認 |
| 追加候補 | 4,897円以下 | 4.90%以上 | 9.61倍以下 | 業績・配当を再確認 |
最終判断
最終判断:81点。現値はCSV目標3.9%未達。6,153円以下で再評価
自動車用ミラーと電子ミラーを展開。海外数量は増える一方、北米関税と資材・労務費が採算を圧迫。 電子ミラーの車種採用増と北米・アジアの生産拡大に期待。ただし初期投資と関税で数量増が利益増に直結しない。
一方で、売上が増えても営業利益は減少。北米関税や国内人件費、原材料上昇を価格に転嫁できるかが最重要。 現在の配当利回り3.58%とCSV目標3.9%を比較しても、基準達成だけで購入を決めません。
したがって、現値はCSV目標3.9%未達。6,153円以下で再評価。最新決算・会社予想配当を再確認したうえで分割購入を検討。ランキング内の厳密な順位は未照合のため記しません。
予想配当240円を確認。価格は待機。減配時は利回りを再計算。
CSV目標を満たす6,153円以下で再評価。決算と減配リスクの確認を条件とする。
売上が増えても営業利益は減少。北米関税や国内人件費、原材料上昇を価格に転嫁できるかが最重要。 回復または改善が確認できるまで小口に限定。
出典・前提・更新履歴
市場基準:2026年9月11日終値/確認日:2026年9月13日。決算資料は前回HTMLで示された会社開示。CSVの設定値は変更せず優先。10年系列は既存HTMLから継承し、未確認の過年度要因は再検証待ち。
- 市場株価履歴(2026年9月11日)
- https://www.daiwair.co.jp/td_download.cgi?c=7292&i=3272171
- https://www.murakami-kaimeido.co.jp/ir/library/earning/file/1966/20260513_83_4_kessantanshin.pdf
- https://www.murakami-kaimeido.co.jp/ir/library/earning/file/1671/20240513_81_4_kessantanshin.pdf
- https://www.murakami-kaimeido.co.jp/ir/library/earning/file/236/20220512_79_4_kessantanshin.pdf
- https://www.murakami-kaimeido.co.jp/ir/library/earning/file/260/20200514_77_4_kessantanshin.pdf
- https://www.murakami-kaimeido.co.jp/ir/library/earning/file/270/20180511_75_4_kessantanshin.pdf
- https://www.murakami-kaimeido.co.jp/product/electronic-mirror/
2026年9月13日更新:株価、利回り、増配率、購入上限を再計算。主要指標・増配実績・直近決算・最終判断を承認済みレイアウトへ統一。旧版の10年グラフと詳細表を保存。2023/3に記念配当が含まれるため通常配当のみの成長率との比較は別途要検証。
この分析は将来の株価・利益・配当を保証せず、独自採点は信用格付けではありません。



コメント